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自分たちが備えずにあの日を迎えた後悔を
誰にも繰り返して欲しくない。

2011年3月11日、東日本大震災により被災。
家族7人は生き残ったが、知人・友人だけで100人以上が死亡
または行方不明となる。

その後2ヶ月近く体育館避難所を運営。
その後には、仮設住宅の自治会長を4年以上経験。

震災から3年ほどして、被災の教訓はどれほど生かされているのか
不安になり、「防災士」の免許を取得。
町を歩きながら、あの日の状況を思い出してみると、
やっておくべきこと、してはいけなかった事が浮かんでくる。

東日本大震災の次は「関東直下」か「南海トラフ」と言われてきた。
それなのに、爆弾台風・豪雨・豪雪・暴風・噴火・地震・土砂災害で
毎月のように人が亡くなり続ける。

あらためて思います。
「自分たちが備えずにあの日を迎えた後悔を
誰にも繰り返して欲しくない。」
その思いを全国に伝え、日本各地でその町の『減災』を考えます。

繰り返し起きていたと言われてきた三陸沿岸の大津波。
生まれた時から
「地震で揺れたらテレビを見ている時間などない。まず逃げろ。
他人の倍逃げろ。逃げることを笑う奴の言葉は信じるな。」
と祖父から教え込まれてきた。刷り込まれて育った。
だから、自分と家族は生き残れたと思っています。

『減災』は、インフラの整備と同時に教育と訓練が必要です。
大震災が発生すれば一時的に行政は機能しません。
その時までにあなたは何をすればよいのか。
その時にあなたは何をすればよいのか。
その後、あなたは何をすればよいのか。

自分の経験を伝えます。
自分が想定したことを伝えます。
一緒に行動しましょう。
自分の身を守りましょう。
家族の身を守りましょう。
大切な人を守りましょう。

自分たちと同じ後悔をしないために。

避難所運営アドバイザー(防災士)佐藤一男